介護職員の日々の日記

埼玉県の特養老人ホームで働いています。

介護の仕事を始めてから、もうすぐ一年半が経とうとしている。

日々の仕事の中でモチベーションがすごく下がることは、どんなに一生懸命働いても自分達が機械の一つのパーツでしかないような働き方、扱い方を強いられること。

施設の方針や、利用者さん一人一人への対応の仕方の柱となるものは施設長・相談員・ケアマネ、そして「常勤」と言われる正社員達が主に決めている。

私は派遣社員として今の職場で働いているけど、派遣社員は施設の方針や利用者さんへの対応について意見を言える機会がない。いや、正確には言おうと思えば言えるけど、自分の置かれている立場からすると意見することはかなりハードルが高い。私からすると職員同士で仕事のやり方について相談する時間やカンファレンス、委員会といったような、意見を交換するための時間・機会をそこで働いている職員全員にしっかりと作って欲しいと思ってしまう。

ただ、今の職場も今年の秋をメドに転職することを考えているのでそれまでに介護士としてしっかり、やるべきことはある程度できるようになっていたいと思っている。

その目標を備忘録としても記録しておこうと思う

・職員同士での意思疎通をしっかり取れるようになる
おかしい、とか疑問に思ったことに対して聞き流すのではなくきちんと確認する習慣をつける

・食事介助、移乗介助、入浴介助など基本の介護を利用者さんの状況に合わせて丁寧に行える

・利用者さんの発熱・異常に気がつけるようになる

・転倒事故、意識消失などの緊急時の対応(バイタル測定、外傷確認など)ができるようになる

・褥瘡、尿(アンモニア)やけ、掻きこわしなどの見分けができるようになる

・尿路感染、混濁尿などよく見られる症状の改善のためにできることが分かる
またそういう症状が進んだ場合、どういう結果になってしまうのか理解しておく

 

書き出してみると、やるべきことは沢山ある。

特養老人ホームの毎日はとにかく忙しい。うっかりしていると、とにかく目の前の作業をこなすだけで1日が終わってしまう。そうならないためにも、具体的な自分の目標を設定して一つ一つできるように、または働きかけが必要な場合は働きかけていきたい。

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